
株主優待で節約を目指す、主婦ヨーコ(@yoko57_work)です。

株主優待をもらってみたいわ。
とは言っても、何から始めてよいかわからない・・
私も始めは同じ悩みを抱えていましたが、少しずつ学んで株主優待を手に入れてきました。
振り返れば、株歴は15年以上です。

投資初心者さん向けに、株主優待の始め方をやさしく解説していきます!
この記事を最後まで読めば、株主優待を始めることができるようになります♪
株主優待とは、企業が株主にお礼として贈る品のこと。
※全ての企業が株主優待を実施しているワケではありません。
株主優待品は、自社製品・カタログ・金券などさまざま。
モノが手元に届くと、うれしくて満足度が高いです。
株主優待をきっかけに、株式投資を楽しむことから始めてみませんか?
1:株主優待の始め方
株主優待の始め方は全部で5step
step1:証券口座を開く

株主優待を受け取るには、株主優待銘柄を買って株主になる必要があります。
そのためには、まず証券口座を開くことから始めます。
そこでおすすめなのがSBI証券
手数料の安いネット証券、その二大巨頭といえばSBI証券と楽天証券。
楽天はSPU関連のニュースが目立つので、今ならSBI証券がおすすめ。
SBI証券は誰もが知っている王道の証券会社。初心者から上級者まで愛用の人気証券会社です。
証券口座の開設はもちろん無料。
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step2:株主優待銘柄を探す

次に欲しい株主優待銘柄を探します。
初心者は身近な企業の株主優待からスタートするのがおすすめ。
店舗が近くにあって利用しやすい外食銘柄や、食品をもらえるような銘柄を見つけていきましょう。
たとえば、すかいらーく(3197)
ガスト・バーミヤン・しゃぶ菜などを展開するすかいらーくの株主優待は、
100株で2,000円の優待カードが半年に1回送られてきます。

キリンホールディングス(2503)の場合は、株主優待でお酒がいただけます。

使いやすい・もらって嬉しい株主優待がある企業を探していきましょう。
私のブログも株主優待の紹介をしているので、参考にしてもらえると嬉しいです♪
step3:証券口座に入金する

欲しい株主優待銘柄を決めたら、証券口座へ必要金額を入金します。
インターネットバンキングを利用するのが便利。
step4:株主優待銘柄を買う

入金が完了したら、その銘柄を買います。
・いくつ(株数)
・どのように(成行注文か指値注文など)
・いくらで買うか
という内容を、証券口座の取引画面で操作・決定していきます。
その発注が通れば(約定すれば)、取引が完了して株を買ったことになります。
※指値:●●円で買いたいと具体的に株価を指定して希望を出す。
※成行:株価を設定しない(いくらでもいい)。その時のリアルタイムの株価になる。
注意するポイントは権利付最終日までに買うというトコロ。
権利付最終日とは、株主がその銘柄を保有することで株主権利を得ることができる最終売買日(権利付最終日)を指します。
配当金や株主優待を取得するためには、各企業が定めている権利確定日に株主として株主名簿に掲載されている必要があります。
そのためには、権利確定日を含む3営業日前(権利付最終日)までに株式を購入しなければなりません。
権利付最終日│初めてでもわかりやすい用語集│SMBC日興証券 (smbcnikko.co.jp)
初心者のうちは、ギリギリに買わないで余裕を持つことをおすすめします。
例えば先ほど紹介したキリンホールディングスであれば、権利確定日は12月末です。
初心者のうちは、12月末の権利ならば、12月はじめまでに買えば問題なし!
逆に、
12月末の権利通過後の1月にキリンを買ってしまうと、
株主優待の権利を得るまでにほぼ1年待ちになっていまいます。
いつが権利月なのかは注意しましょう。
step5:株主優待を受け取る

権利確定日通過から、3~4ケ月で株主優待を受け取ることができます。
権利確定日に株を保有していれば、株主優待の権利は自動的に付与されます。
気長に株主優待の案内が送られてくるのを待ちましょう。
どこかへ受け取りに行く必要はなく、連絡がくるのを待つスタンスで大丈夫です。
※専門用語について
「権利確定日」や「権利付最終日」など、株の世界は専門用語が多いです。
詳しく知りたい人は、検索すればいくらでも答えが出てきます。
でも、初心者さんが株主優待を始めたいというゴールに向かって、専門用語の理解からスタートするとゴールが遠い。。。
再びキリンホールディングスを例に挙げて説明しますが、権利確定日は12月末です。
初心者のうちは、12月末の権利ならば、12月はじめまでに買えば問題なし!
売りたくなったら翌月(1月)以降にする。
まずはざっくり覚えれば、株主優待の権利を得ることができます。
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2:株主優待のメリット

投資のハードルを下げる
株式投資に興味があっても、初心者は何からスタートしたらいいのか分かりません。
証券口座を開いても、どんな銘柄を買ったらいいのか迷ってしまう。
そんな初心者さんにおすすめなのが株主優待を狙った株式投資。
この株主優待が欲しいから、投資してみよう!と投資のハードルを下げてくれます。
株価下落時、心理的な支えになる
買った株の株価が下落すると、メンタルがツライです。
そんな時、株主優待は株価下落のショックを和らげてくれます。
株価下落で2,000円の含み損を抱えても、
2,000円の株主優待が届くから、まぁヨシ。
そんな風に思えると、株価下落時の心の支えになります。
節約になる
株主優待を使って、プチ贅沢を楽しむコトもできますが、節約に役立てることもできます。
生活に必要なモノを優待券を使って割引きで買う・カタログギフト優待は洗剤など生活必需品を選ぶなど。
そうすることで、チリツモですが節約・倹約になります。
3:株主優待のデメリット

株主優待改悪・廃止は株価下落につながる
株主優待人気で株価が下支えされる反面、
株主優待が改悪・廃止があった場合、株価下落につながるケースがあります。
企業の業績や方針によって改悪・廃止されることは少なくありません。
株主優待投資をするということは、改悪・廃止による株価下落リスクを抱えるということです。
使用期限ある優待券には注意
株主優待は使わないとメリットを受けられません。
特に、使用期限のある優待券の場合は、その期限内に使ってこそ価値があります。
使用期限が過ぎてしまうと、価値のないゴミとなります。
期限付きの優待は、その期限を把握しておく手間があります。
おすすめ1株投資
株の売買といえば、「100株」がキホン。
資金少なめ投資家には、この「100株」の投資資金が重くのしかかる。
それで株を買うのを思い切れないなら、「1株投資」からスタートするのがおすすめ。
100株ではなく1株を買うので、投資資金は100分の1。
スモールスタートが可能です。
時間をかけて、株主優待をもらえる株数まで買い集めるのが妙手。
4:最後に
株主優待はシンプルに「楽しい」です。
優待品が手元に届くと、株主であることを実感できて嬉しい。
何ごとも、始めてみてわかることがあります。
一緒に株主優待生活をはじめてみませんか?
それでは!
節約主婦ヨーコ(@yoko57_work)でした★