どーも。優待と高配当のヨーコです。
信用取引はしないヨーコですが、現物投資にも参考になる信用取引に関わる指標。
今回は信用倍率を知っておこう。
目次
信用倍率とは信用取引の買いと売りのバランスを見る数字
信用倍率の式
信用倍率(倍)= 信用買い残 ÷ 信用売り残
信用買い残 信用取引で買った人でまだ売りをしていない株数
信用売り残 信用取引で空売りをした人でまだ買い戻しをしていない株数
信用取引は「制度信用取引」と「一般信用取引」の2種類。
制度信用取引 6ヶ月以内に決済
一般信用取引 返済期限はなし(いずれは決済する必要あり)
信用買い残 > 信用売り残
信用買い残 > 信用売り残 (信用倍率が1.0以上)
将来の売り需要のほうが多いので、信用倍率が大きいほど、株価が上がりにくい傾向にある。
単純に信用倍率が高いから株価が上がらないと考えるのもよくなさそうなので、
とにかく、信用倍率が大きいと買いと売りのバランスが良くないと覚えます。
ヨーコはこの倍率を5倍以上は要注意としていましたが、
日本管財は76倍です。
とても倍率が高いと感じます。
買いと売りのバランスが良くないのですね。
信用買い残 < 信用売り残
信用買い残 < 信用売り残 (信用倍率が1.0未満)
将来の買い需要のほうが多いので、信用倍率が小さいほど、株価が上がりやすい傾向にある。
もちろん「信用倍率が低いから株価が上がる」と短絡的に考え、
信用倍率だけをみて株取引をするのはよろしくない。
買いと売りのバランスが良いと捉えよう。
信用倍率だけを見ると、日本管財を現物でホールドするのは躊躇しますね。